仕事中にもできる!お腹痩せの秘訣「骨盤を立てる」って?

お腹痩せでスッキリとしたくびれを手に入れたい人は多いでしょう。しかし、なぜ自分のお腹はぽっこり出てしまうのか、その原因をご存知の人は少ないと思います。

実はぽっこりお腹には、骨盤の歪みが関係しているケースがあるのです。これは、姿勢の悪さによって引き起こされるもの。普段から体に負担のかかる姿勢を続けていると、骨盤が歪み開いている可能性があります。

この骨盤の歪みを防ぐためには、「骨盤を立てる」姿勢をとることが大切です。さて、この「骨盤を立てる」とは、一体どのような状態なのでしょうか。この記事では、骨盤を立てる方法を詳しくご紹介していきます。

正しい姿勢でぽっこりお腹を解消しよう

「骨盤が開いている」とは、骨盤の「仙腸関節」を起点に、恥骨結合が引き伸ばされ、骨盤が左右に広がった状態のことです。骨盤が開くと、内臓はどんどんと下へ垂れやすくなります。

その結果、お腹はぽっこりと膨らみ、お尻も大きく広がってしまいます。また、内臓が本来の位置にないため、内臓機能が低下したり、血行不良に陥ったりすることも。代謝機能も下がるため、下半身がとくに痩せにくい体質になってしまうのです。

「骨盤を立てる」ってどういうこと?

「骨盤を立てる」と、正しい姿勢を作ることができ、骨盤が正しい位置に整えられます。椅子に座った状態でも骨盤を立たせると、正しい位置にして座ることができます。

では、「骨盤の正しい位置」とはどのような状態なのでしょうか。「骨盤を立てる」意識を持つためには、骨盤の正しい位置を知り、どうすれば骨盤が立った状態になるのか理解する必要があります。

骨盤が立った正しい位置とは

「骨盤が立った正しい位置の条件」には、以下の2点があります。あなたも、全身鏡を準備してチェックしてくださいね。

骨盤が左右水平

椅子に座った状態で意識して、肩・腰の位置が左右水平になっている姿勢を作りましょう。そのときに骨盤が左右水平になっているようにしましょう。

骨盤がまっすぐ

椅子に座って骨盤を立てた状態で横から骨盤を見たときに、前傾でも後傾でもない状態にしましょう。まっすぐ立った状態では、腰骨の出っ張りと恥骨のラインがまっすぐの状態になっていれば、骨盤は立っていて正しい位置にあります。

「骨盤を立てない」とどうなる?

骨盤を立てない状態を長時間続けていると、体に負担がかかります。その結果、以下のような、体に悪い影響を及ぼすことになります。

疲れやすい

骨盤を立てずに長時間椅子に座っていると、骨盤につながる背骨が曲がりやすくなり、肩や首、腰に負担がかかります。とくに首まわりは、重たい頭を支える大事な場所。首の後ろの自律神経が圧迫されると、頭痛や目の疲れが発生しやすくなります。

座っているときに脚を組む向きがいつも同じ方向であったり、左右に偏って体重をかけたりする癖がある人は、より注意が必要です。

姿勢が悪くなる

骨盤が後ろに傾き重たい上半身を支えられていない状態では、骨盤を立てる座り方ができていません。そこで、背骨を丸めて頭を前に出し、バランスを取って座る姿勢を取ることになります。

この姿勢を長時間とると、骨盤や背骨の歪みにつながります。骨盤や背骨の歪みが深刻化すると、矯正するのが難しくなります。姿勢が悪い状態で仕事をしている自覚をなるべく早く持ち、骨盤を立てた座り方をするようにするようにしましょう。

太りやすくなる

骨盤は、体に負担のかかる姿勢を続けていると歪んでしまいます。骨盤が歪むと、内臓を支えられず、徐々に下へと下がってしまいます。

本来の位置にない内臓は機能を十分に発揮できず、周辺の血管を圧迫し、血行不良になることも。その結果、代謝や血流が悪くなり、老廃物がうまく排出されず、脂肪も溜め込みやすくなってしまうのです。

この骨盤の状態を正さないと、腹筋運動を始めとしたお腹痩せのエクササイズや、食習慣を見直すダイエットを行なっても、効果が出にくい可能性があります。

仕事中にもできる!骨盤の立て方

立つ、座るという日常の行動の中でも、ちょっとした意識で骨盤は立てられます。ここでは、ポイントを押さえた骨盤を立てる方法をご紹介しましょう。

立つときは骨盤をまっすぐし、背骨を意識し過ぎない

背筋を伸ばそうとして胸を張り過ぎてしまうと、背骨が反って、お腹が前にぽっこり出る原因になります。正しい姿勢は背筋を無理に伸ばそうとするのではなく、骨盤とお腹を意識すればOKです。

良い姿勢で立つポイント4つ

普段から、頭が糸で上から引っ張られているような意識を持ちましょう。すると、自然と背筋が上に伸びますよ。そのとき、意識したいポイントは以下の4点です。

  1. 肩の力を抜いて自然に
  2. お腹を背骨の方へ軽く凹ませる
  3. 背骨は地面に対して垂直に
  4. 軽く顎を引いて首をまっすぐ伸ばす

良い姿勢で座るポイント3つ

デスクワークをしている人は、「仕事中はほぼ座っている」という人も多いでしょう。そのような長時間座る習慣がある人は、正しい座り方を意識するだけで骨盤に及ぼす影響は大きく変わります。

骨盤を立てお腹を凹ませて背中を押すような意識を持って座れば、背筋が伸びた姿勢を作ることができます。その際、以下の3点を押さえましょう。

  • お腹を背骨の方へ軽く凹ませる
  •  骨盤をまっすぐにします
  •  顎を軽く引いて首を伸ばす

座るときも、頭はてっぺんから糸で引っ張られるイメージを持ちましょう。椅子の背もたれを利用して背中がまっすぐに保ち、骨盤が垂直になっている意識を持ちます。

椅子の一番奥まで深く腰掛けるように座ると、背もたれが骨盤を支えてうまく立たせることができます。使っている椅子が身長に合わず深く座りにくい場合は、背中にクッションを当てて調整するのがおすすめです。

まとめ

骨盤を左右水平にしてまっすぐ立たせてあげれば、体への悪影響を防ぐことができます。ご紹介した良い姿勢で立つ・座るポイントを参考にし、普段から骨盤の位置を意識しましょう。頭のてっぺんから糸で引っ張られるイメージを持つのがおすすめです。あなたも骨盤を正しい位置にして、ぽっこりお腹を解消しましょう。

骨盤ダイエットについては下記の記事でもご紹介しています。